タウリン
文部科学省が有能で
家族にタウリンを勧めたくて調べてた時に、
で検索してた。
それを、
文科省。
100gのオートミールの栄養成分を書いてある。
そこはごく平凡だ。
ただ、その100gの数字を弄れる。
弄った。
いつも食べてる量、35gと入れてみる。
そして重量換算ボタンを押す。
そうしたら成分表の数字が100gから35g相当の数字に変わった。
これダイエットにすごく向いてない？
文部科学省の公務員が有能すぎる。
彼らの、いや全ての公務員の給料上がれ。
自分がいつも食べている量を入力すると、その分の栄養を計算して見せてくれる。
大変便利。
他にも、かぼちゃやブロッコリーなどのの食べ物の重量換算の数字を色々出してくれるので、ダイエットしている人にはとてもいいと思う。
淡々とやる
間食
オートミールのクッキーを作る。
全部一気に食べる訳じゃない。
それはむり。
間食を食べれば食べた分だけ後に痞える。
精々食べて一枚二枚。
クッキーに加えられる砂糖やはちみつの量は多そうに見えるけれど、全部一気に食べるのでなければ微々たる量だ。
誤差に過ぎない。
しかも毎日食べない。
失敗したクッキーなんて作った人でも食べたくない。
甘いものが欲しいから作るんだろ？
違う。
そこにオートミールとレシピがあると、達成したくなる。
でも見本通りにならない。
うまく行かない。
いつかこれ全部食べたらリベンジしたい。
体重計
ダイエットを始める前に体重計があるかどうかは割と重要で、あるほうがいい。
私はなかった。
体重計が壊れていた。
そんなことある？
ホムセンで1500円くらいのアナログを買った。
電池が要らない、いい奴だ。
これを風呂場の辺りに置いておく。
何となく乗ってしまう。
いい。
今67kg。
とりあえず65kgまで減りたい。
はやく。
じりじり待つ。
とりあえず3kgは減ったけれど、どこが減ったのか見た目で分からない。
5kgの壁を乗り越えたい。
と言って運動が得意ではないから動くのにも限界がある。
40代。
もう若くない。
腹にこびりついた脂を落としたい。
じっくりこつこつ、オートミールを食べるしかない。
ロールドオーツ
体重は、できれば3kg単位くらいでものを言いたいため、ここに書くことがない。
そのためぼーっとオートミールを食べていた。
40代女、活動的ではない方である。
私とオートミール
日食のプレミアムピュアを食べている。
どのへんがプレミアムピュアなのか分からない。
離乳食とかにいいらしい。
食べた感じからすると、介護食にも適応しそうだ。
書いてある通り30gくらいに水180ccレンチン1分50秒。
そこに白出汁を小さじ2。
混ぜる。
あと適当に総菜なんかで朝食にする。
おいしい。
プレミアムピュアにした理由は、近所のスーパーの取り扱いで手ごろな価格帯だった。
それだけ。
手軽で安くておいしい。
これは、強い。
私はいつかの日、いつものスーパーに行き、プレミアムピュアの棚を見た。
オートミールか～まだ家に残ってるしな～と思いながら棚を見た時、1キロ入りのプレミアムピュアトラディショナルがいたのに気がついた。
プレミアムピュア…トラディショナル？
何者だ。
トラディショナルだと。
まだ、プレミアムピュアを食べきっていない。
トラディショナルは1キロある。
食べた事のないオーツ。
プレミアムピュアは砕けてるけれど、トラディショナルは砕けてない。
どんな食べ応えなのだろう。
けっこう悩んだ。
置いておく場所、一日に食べる量、そういうことを。
けれど、備蓄。
備蓄の為なら買ってもいいんじゃないか。
千円。
千円でコスパがいい。
欲しい。
食べたい。
けれどこの前、アマゾンで輸入業者の売っている800g800円のクイックオーツを買ったばかりだ。
でも欲しい。
ちょっとクッキー作って食べたりするから簡単に減るんだよね。
買おう！
1.8キロのオートミール。
大丈夫。
食べれば消える。
二週間目
ダイエットして二週間目、初期ステータスを書いておく。
- 40代女性、身長162、体重70kg
病院で体重を量ったとき、看護師さんが体重を宣告した。
「いい加減どうにかしないと…」
そう思ったのがはじまりだ。
これまでのダイエットで分かっている、運動、野菜、効果なし。
汗をかこうが長距離を歩こうが意味はなかった。
人間このくらいの年齢になると若い頃に試して軽く減って喜ぶような生半可なダイエットでは体重はこゆるぎもしない。
頑固にこびりついた腹の脂をどうやって落とす？あれこれ試行錯誤した。
そして、もしかしてこれだろうかと思い手に取ったのがオートミールだった。
近所のスーパーで340gが350円くらいで買える。
オートミールで一食置き換えて、二袋くらい食べた頃に体重計に乗った。
3kg、体重が落ちていた。
何をしてもこゆるぎもしなかった体重が落ちた。
ただオートミールを食べているだけで。
何をどうやって食べたか。
「プレミアムピュアオートミール」を袋の裏に書いてある作り方でレンチンしてお粥を作ったら、白だしを小さじ二杯入れて混ぜ、漬物、豆腐、魚などで食べる。
それだけで減った。
いける。
この夏はやれる。
食べ続けていると、どんなリップクリームも寄せ付けなかったガサガサの唇が謎にうるおっていた。
久しぶりにリップクリームを塗ったら、効果を感じられる。
リップってこういうものだったのか。
この食べ物はいいのかもしれない。
いいものを見つけたのかもしれない。
